不動産投資の倫理性

「不動産」というのはそもそも「動産」という言葉と対をなす概念のことです。所有する土地や、マンション、アパート等の建物など、文字通り動かない、動かすことのできない財産、不動の財産、イコール(=)不動産という定義が成り立ちます。

 これとは逆に「不動産」と対極にある「動産」は動かすことのできるもののことですからたくさんあります。自動車もそうですし、バイクだってそうです。(物凄く動きますしね)


 不動産投資は、土地や建物といったもともと目に見えてほぼ一定の価値のないものに対してその時点での価値をつけていくわけですから幻影のようなものだと考えることもできると思います。価格が激しく上下する点では株や為替ともよく似ていますね。


 不動産における不動産投資は、そのある意味での幻影性を利用しますので思いどうりにいかないときもあります。


 不動産自体は何も変化していないのに、価値が激しく変動しているかのように見えるのは、人々が共通の幻影を抱き、幻影に踊らされているという、一つの証左なのかもしれませんが、不動産投資において、一定の倫理・歯止めのようなものがないと、過去のバブル崩壊を引き起こすような結果を迎えることになるかもしれませんね。